ジャン=マルク・ルイサダ ピアノ・リサイタル
久しぶりの、ピアノ・リサイタルです(^^)。
ジャン=マルク・ルイサダ ピアノ・リサイタル
ショパン 3つのノクターン Op.9
同 2つのノクターン Op.27
同 ノクターン Op.48-1
同 ノクターン Op.62-1
J.S.バッハ フランス組曲 第5番
シューマン 子供の情景 Op.15
ベートーヴェン ピアノソナタ第23番 ヘ短調「熱情」
< アンコール >
ドビュッシー 前奏曲集第1巻第10曲「沈める寺」
・・・ ほか2曲
2009年6月6日 東京 紀尾井ホール
紀尾井ホールは初めてでございます。ホール内は木目で統一されていて雰囲気良し。座席はステージ向かって斜め左前方。手の動きがよく見えるグッド・ポジション(^^)。
開演!ルイサダ氏ご登場。思ったよりガタイがデカイ。サイモン・ラトルもそうだったけど、イメージよりずいぶん貫禄があるように。。。(^^;。ルイサダ氏は4年前から暗譜をやめたとのことで、譜めくりのお方(30代くらいの男性)も登場し、左横に座りました。
ところが一曲目の間に、譜めくりのタイミングが合わない場面がありまして。一回目は譜めくり氏が早すぎたようでルイサダ氏が制するような動きがありました。しばしたってからの二回目は逆に譜めくり氏が遅かったようで、ルイサダ氏自ら演奏しながらバサッ!とめくりました。怒ってるようにも見えドキドキしましたが、さすが演奏は滞りなく終了。一曲目終了し奏者が退場したとたん、場内がざわめいたことは云うまでもありません(^^;。譜めくりって、思いのほか難しいのね。二曲目は、ルイサダ氏・譜めくり氏が顔を見合わせてから開始。思いがけない事態にドキドキして始まりましたが、これ以後は問題はあまり無かったようで、ほっとしました。やっと演奏に集中できるわあ(爆)。
ルイサダ氏のピアノは柔らかな響きが印象的。手指の動きも、なあんか柔らかいように見えます。。。でも滑らかなところは滑らかだけど、しばしばテンポも変化します。また強いところはがっしりと強く。ノクターンでは4曲目が深く沁みるような演奏で感銘を受けました。続いてバッハのフランス組曲も、けっこう柔らかな感じがしました。
休憩後、まずは子供の情景。ゆったりしたテンポで、一音一音かみ締めるような演奏が、とっても心地よくて(^^)♪テンポや強弱が自分の好みとピッタンコでした。
最後の熱情。かなり激しいこの曲とルイサダ氏のイメージは自分的にはあまり整合しなかったんですが。。。やっぱり激しいわけですが。。。激しさがあっても、常に柔らかさと暖かみのある演奏だったと思います。特に第二楽章は、暖かさと優しさが感じられる心地よい響きだったと思います。
さてさてアンコール。フランス物で演ってくれないかなぁと思ってたら、なんと、沈める寺♪♪ドビュッシーはまだハマってはいないんですが、この曲は好きで聴いておったんですよ。厳格さがありながら、柔らかさもある一音一音が、ホールにじっくりと響き渡りました。その響き具合がいやもう実に心地よかったのです。アンコール他2曲は。。。曲名チェック忘れました!m(_~_)m。
終演後、列に30分並んでサインをいただきましたが。。。ワタシの前に並んだ女性が流暢なフランス語でルイサダ氏と盛り上がり、ワタシめには目もくれずササッと書いてホイって。。。おいおい(爆)。
↓ランキング参加中。よかったらポチっと押してくだされ(^^;。
| 固定リンク



コメント
紀尾井ホールは、どこでもいい響きがするから好きなんですよねぇ~、でもどこでも席の値段が高いから泣けるんですよねぇ~(涙)
ルイサダ、そういえば生で聴いたことないです・・・面白そうで行きたいと思っているのですが。
譜めくりはねぇ、なかなか難しいですよね。私も何度か見たことありますよ、呼吸が合わないシーン。きっと音大の大学院出た辺りの人がやるんだろうけれど、いくら譜面が読めても、音楽の進め方ってやっぱり人によってそれぞれ違うだろうし、タイミングってありますからね。
にしても、ルイサダのドビュッシー、聴いてみたかったなぁ。
ネットによりますと、アンコールの他2曲はシューマン:アラベスク、楽しき農夫だそうです。
投稿: minamina | 2009年6月 8日 (月) 22時02分
>minaminaさん
紀尾井ホール、セレブな雰囲気たっぷりでした。会場には早くついたんですが、周辺に気楽に休めるお店がないのが残念でした。向いのニュー・オータニも敷居が高いし警備員だらけだったし(^^;。
譜めくり氏、サイン会の場にも現れてたので、あとでルイサダ氏と食事に行ったのかも。そこで「おまえなぁ~!」ってイジられてたかも(^^;。
ドビュッシー、すっごくヨカッタですよ♪この日の演奏ではコレと熱情が特にヨカッタと思います(^^)。
投稿: 左党 | 2009年6月 9日 (火) 21時23分
こんばんは。
たくさんコンサートに行かれているのですね。
やはりライブが一番ですよ・・・
しかも「子供の情景」羨ましいです。
私もルイサダさんのシューマン聴きたいです。。。
サイン会のお話ですが、テツラフさんのリサイタルで私も似たような経験があります。
前の方がポスターやら写真やらを何枚もお持ちになっていて、きっと熱烈なテツラフさんのファン
だったのでしょうね。。。
なんか私の時はとてもそっけなく感じました。
投稿: はるりん | 2009年6月 9日 (火) 21時35分
先日、コンクールを聴きに紀尾井ホールへ行って来ました。雰囲気いいですよね。次は小編成のオケやリサイタルで来てみたいと思いました。ルイサダもちょっと聴いてみたかったです。
投稿: steph | 2009年6月10日 (水) 00時36分
>はるりんさま
子供の情景、CDではアルゲリッチ盤を聴いてたんですが、なんか違和感があったんですよね(^^;。ルイサダ氏のじっくりとした演奏はピッタンコだったと思います。
サイン会は貰う方も自己アピールしたもん勝ちってことかもですね(苦笑)。
>stephさま
うんうん、小編成のオケや室内楽も聴きたいホールですよね。モーツァルトのディベルティメントなど聴きたいでですねえ(^^)。
投稿: 左党 | 2009年6月10日 (水) 20時43分