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ベートーヴェン 交響曲第2番(その2:金聖響)

金聖響氏のベトベンを聴いてみました。

 

2.金聖響 + OEK

Bet_sym27_kim

 

  金 聖響(指揮)
  オーケストラ・アンサンブル金沢
  録音年月:2003年2月

聴こうと思ったのは、金氏と玉木正之氏の共著「ロマン派の交響曲」を読んだことがきっかけです。で、この本がとても面白かった(特にシューマンの章。オーケストレーション下手との定説への反論に感銘)ので、読まずに本棚の肥しになっていた(^^;;「ベートーヴェンの交響曲」も読み、こりゃぁ金さんのベトベンを聴かなきゃ!になったわけでございます。

活気の溢れる、とても快活な演奏だと思います。OEKは40人ほどの編成で「従来型演奏」よりはずっと少ないようです。またピリオド奏法を用いており、弦のヴィブラートはほとんどかかってないようです。しかしこれがマイナスになってはいないと思うのです。切れ味よくテンポよく弾かれる弦楽と、存在感のある木管と小気味良く打たれるティンパニーがあいまって、とても生き生きとした音楽。熱気が伝わってきて、聴いててとても楽しいです(^^)♪ちなみにワタクシ、この曲はシェルヘン+ルガノ響しか聴いてなかったですが、それに比べれば聴き疲れはずっと少ないかと思います(シェルヘンはテンション高すぎて・・・^^;;;)。

ピリオド演奏については、奏者でも評論家でも評価が割れているみたいですね。これまでは従来型演奏を聴く頻度が高かったワタシですが、これからはピリオドだからどうこう、ということには拘らずに聴いていこう♪かと。このような鮮度の高い活気ある演奏を聴かないのは勿体無いと思いましたので。氏に批判的な評論家氏(ワタシも影響された某氏?)もいるようですが、負けずに頑張り続けていただきたいと思います。

  

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交響曲」カテゴリの記事

コメント

金さんのベートーヴェン、ヴァイオリン協奏曲の伴奏ですけど聴いたことがあります。確かに対抗配置で面白く聴かせてくれたのですが、いかんせん協奏曲の伴奏。ギル・シャハムのソロに聴き入っていってしまった私でありました。後半の幻想交響曲は刺激的な響きで楽しめました。ただ、ハーディングとか、もっというとラトルなんかもそうですけど、最初は刺激的に感じるけれど、曲が進むにつれて「ああ、このパターンで行くと次ウワンとクレシェンドするな」とか、予測できちゃって単調になりがちだったかも。いやこれは、期待している故の苦言です。
ベートーヴェンの2番と8番は本当に傑作だと思いますよ。2番はヤンソンス&RCOの演奏で目が覚めました。CDもでていますのでぜひどうぞ!あとここ数年で聴いた中ではマズア&フランス国立管弦楽団(Naiveレーベル)が予想外によいと思いましたが、どうでしょう?クルト・マズアならぬ振っても・まずくない?!

投稿: minamina | 2009年6月15日 (月) 21時28分

>minaminaさん
>予測できちゃって単調になりがちだったかも
そういえば。。。今まで聴いたピリオド型演奏でそういうのがありましたです。誰とは言いませんが。。。去年秋に聴いた◎◎◎(^^;
1番と8番は未だに愉しめてないというか。勿体無いことしてるんだと思います(汗)。しかし最近ミチョモランマ切り崩しに進みつつあり?みっちり聴いてみようかなあ。。。(^^;。

投稿: 左党 | 2009年6月16日 (火) 21時40分

おじゃまいたします。

1番と8番が愉しめないですか。(そのうちきっと目覚めの一枚に出会えますよ)

自分は叔父にいきなり交響曲全集を借りて聞き始めたクチなので第9以外はまんべんなく聞きますね(何番が有名なんか知らないですから番号順に聞いていましたので)。

ベートーヴェンにはエディションとか奏法(ピリオド)とかなんとも微妙な選択肢がある上、曲の構成もがっちりしているのでクレッシェンド一つにもそれをするだけの理由が求められそうで指揮者は大変ですね。(おまけにダンボの耳になるぐらい繰り返し聞いている聴衆の耳が加わるからさらに大変)

個人的にエディションは新しいから良いとは思わない方なので、例えばアバドなんかだと新しいエディションを徹底的に読み込んだと思われるベルリン・フィル盤よりもオーソドックスな印象のウィーン・フィルとの旧盤の方により魅力を感じます。またピリオド奏方もオケの編成に応じての使用が望ましいと思いますので、金聖響&OEKならば実演で聴いた限り全然OKでした。

そういえば最初の2曲ですが、ここは思い切って第1番はトスカニーニ盤、第8番はフルトヴェングラー盤あたりを聞くと強烈な印象が残るかも

投稿: やったくん | 2009年6月16日 (火) 22時59分

>やったくん様
1番はゆうべ聴いたら。。。結構ヨカッタです(^^;。これから聴いていけるかな?でも8番は、先週も聴いたけど、まだう~んて感じです。
そういえばブルックナーも1~3番・6番が、マーラーは3・7~9番&大地が聴きこめてないです。一人の作曲家をまとめてガッシリ聴く根性がない、といいますか。。。(^^;。
こんなときはチョイと他の作曲家やジャンルに手を出して気分を変えて、また聴き込み途中の作曲家に戻るってなことをやってます。すると耳もフレッシュになって、より楽しめるような気がしてます。

投稿: 左党 | 2009年6月21日 (日) 15時11分

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金聖響&OEKのベートーヴェンチクルスを聴いてきました。 [続きを読む]

受信: 2009年6月16日 (火) 22時24分

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