『マエストロ、それはムリですよ・・・』
今日買った本を、今日読みきってしまいました。
『マエストロ、それはムリですよ・・・』
~飯森範親と山形交響楽団の挑戦~
三省堂本店にて発見しました。先週来店時にはなかったので、できたてホヤホヤの本みたいです。
1972年に創立された山形交響楽団。日本では珍しい、中規模な市(人口25万人)で運営されているプロオケですが、活動がもうひとつ盛り上がっていなかったところに、人気が高まっていた飯森範親さんが常任指揮者に就任(現在は音楽監督)。そこから飯森さんとオケ・事務局のチャレンジが始まる。
飯森さんが次々に発してくる提案に最初は戸惑いながら、しかし徐々に積極的に取り組んで行くオケと事務局。。。マンネリ気味だった活動が活発化し、市民の支持を拡げ、全国的にも人気・評価を高めていくのでした。次々にアイディアを出し、それを次々と実現していく飯森さんの活躍ぶりには目を見張ります。超ポジティブ志向だそうですが、地方・小規模・低予算といったマイナスと考えられていた事をプラスに転じさせた取り組みには、何か自分にも励まされるものがあると思いました。
ワタシは隣県の秋田育ち。もう30年近く前、中学校にやってきた山形交響楽団の演奏を見たことがあります。弦の音が美しいと思った記憶はありますが、当時の自分はクラシックに無関心だったから。。。(^^;。ぜひ、今の山響の演奏会を聴きに行きたいと思います。本書に書かれているとおり、山形は蕎麦もお酒も果物も実に美味しいし(^^)。。。ちょっと山形が羨ましくもありますなぁ。。。(^^;。
山響を応援しよう!ってことで、CDも買ってしまいました。これから聴きま~す(^^)♪
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コメント
この本は知りませんでした。某県知事はかなり勘違いしてますけど(オイオイ)地方から改革が進んでいくというのは、流れ的には順当なんですが・・・いざ、実践してみろ!というのが本当に難しい。現場スタッフの身になったら本の題名通り「それは無理でしょ・・・」といいたくなることが多いのかも知れませんね。でもちょっとした改革って、ちょっとした「無理」から始まるもんかもしれません。頭ごなしに「無理!」と否定しちゃぁ、いかんですよなぁ~・・・と仕事でこんなことやっていないかと、我が身を振り返るのでありました(汗)。
投稿: minamina | 2009年6月29日 (月) 22時30分
これは是非読んでみたいですね。
地方の中小都市でオーケストラが根付けば、クラシックがもっと普及し、クラシック人口が増え、良い音楽をもっと手軽に楽しめる様になると思います。
応援したいですね、山響。
投稿: golf130 | 2009年6月29日 (月) 23時43分
>minaminaさん
飯森さんは山響を、客観的に見て大いに魅力・潜在力があるのにそれを活かせていないと見て、それを気づかせて成功例をつくる、といったことを繰り返されたようです。積み重ねることでメンバーも自信を持ち、さらなる成功へ繋がるサイクルを作られたのですね。
我が身を省みると。。。日頃から慣習や惰性に流されがちなこともあり?耳が痛くもあります(汗)。
>golf130さん
そうですよね!地方の中小都市にオケが定着して、もっと身近にクラシックに親しめるようになって欲しいですよね。
ワタクシ今後は仙台に移る可能性もあるんですが、そうなったら山響の定期には頻繁に行くつもりです。仙台から快速で1時間ですから。。。あ、もちろん仙台フィルも応援します(^^;。
投稿: 左党 | 2009年6月30日 (火) 21時19分
初めまして!山形で音楽をしているものです。
小さな小さな変化の積み重ねをこの目で、耳で、体験してきましたよ。
飯森さんがオケを引っぱって行くのも本当にいろいろあったんですが、それでも次第に上がって行くテンションと音楽の深まりに、次第に物事がうまく廻って行くというか…。
山形交響楽団は、私たちの宝物です。
今日もどこかのスクールコンサートで、子どもたちにせっせと音楽を届けていますよ。
投稿: うに・木島由美子 | 2009年7月 2日 (木) 18時46分
>うに様
はじめまして!
このようなへっぽこブログへ、ようこそお出で下さいました<(_~_)>。
みなさんの地道な努力が実を結んできたのですね。
本では意識して書かれなかったのでしょうけど、ひとつひとつの問題を乗り越えるには、みなさん多くの葛藤や苦労をなさったのだろうなぁ、と思いました。
スクールコンサート、改めて今、観て聴いてみたいものです。
投稿: 左党 | 2009年7月 3日 (金) 21時04分