ラヴェル ピアノ協奏曲(その2:ミケランジェリ)
本日は、仙台へ日帰り出張でした。
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今週は疲れた~~~~ので、今日は遅くまで寝てよう♪と思ってたのですが。。。
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ワタシのクラシックCDの聴き方は、とても乱雑に偏ってしまう傾向があります(滝汗)
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4.エレーヌ・グリモー
エレーヌ・グリモー(ピアノ)
ウラディミール・ユロフスキ(指揮)
シュターツカペレ・ドレスデン
録音年月:2006年12月
さてさて、グリモーさんの新譜♪♪これを聴くために、皇帝の予習をやっておったわけですよ(笑)。
出る!との情報を耳にしてからというもの、輸入盤の充実したお店にこまめに通ったおかげで、国内盤よりかなり早くゲットしました。もちろんDVD付きの方(^^;;。・・・しかし。グリモーさんが語っておられる場面がけっこう多く、対訳付きの国内盤にしとけばヨカッタかなぁ・・・と思わぬでもありませぬ(汗)。
ワタシ的には、とても躍動感のある演奏という印象です。グリモーさんのピアノには、煌めくような華やかさと勢いを感じます。んでもってオケも、その勢いにテンポを合わせるようにして、弾むようなキレ重視の演奏をしているように自分は感じております。自分的には、グリモーさんのピアノには大満足(^^)。オケ演奏は、もっとどしっと余韻を響かせる方が、よりワタシ好みかもです。
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上岡 敏之(指揮、ピアノ)
ヴッパータール交響楽団
2007年10月13日 横浜みなとみらいホール
1.モーツァルト ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488
2.ブルックナー 交響曲第7番 ホ長調
<アンコール>
ワーグナー ローエングリン 第一夜のための前奏曲
この公演、非常に楽しみにしておりました。演目はどちらもワタシの大好きな曲だし。しかもモーツァルトは弾き振り!今回の席は11列目6番。ピアノを弾く姿がよく見える絶好のポジション(^^)。
オケ入場後しばらくして、燕尾服姿の上岡さんがご登場。ピアノ前に座ってポジションを確かめる?と立ち上がり、そのまま指揮を開始。全身を使い、ピアノの周囲を歩きながら、しなやかに美しい旋律を導き出します。弦楽群の響きが透明感があって美しい♪木管も可愛い響き(^^)で、早くもうっとり。上岡さんは序奏が収束する辺りにピアノに戻ると、毅然と軽やかに弾いていきます。その後も間奏のたびに立ち上がり、オケを鼓舞するように指揮。ピアノに戻れば煌めくような演奏。八面六臂とは、このことでしょうか(^^;。
そして、楽しさ満開の第1楽章のあとの第2楽章がヨカッタ!オケは小編成なんですが、しかし厚みのある音をじっくりと奏でます。上岡さんのピアノもじっくりと、せつせつとした響き。聴いていて、なんだか目頭が熱くなりました。ワタシには初めての感覚です。
第3楽章も、楽しく快活に、あっという間に駆け抜けて行きました。ワタシには、もうこの時点でチケット代からお釣りが来てました(^^)。
続いてブルックナー7番。上岡さん+ヴッパータール響のCDは演奏時間が90分以上!(通常は70分辺り)とのことで、休憩時間のコーヒーも自粛したのだ。
ヴァイオリンの序奏が、驚くほど静かにゆっくりと立ち上がり、そこにチェロがゆったりと合流する序奏の美しいこと!その後も、じっくりとゆったりとしたテンポで進んで行きます。しかしそれは、深い呼吸を感じるような密度のある展開で、遅いという感じではありませんでした。随所に出てくるヴァイオリン群の美しい旋律には、本当に参ってしまいました(^^;。
第3楽章のテンポの良さも、第4楽章の崇高な響きも、聴き応えのある演奏でした。全体を通して、常に生き生きとして、密度の高い演奏だったと思います。演奏終了後は、やはり?ブラヴォーが頻発。終了後の拍手がずっと鳴り止みませんでした。
・・・ワタシは拍手が続く中をロビーへと移動。上岡さんのサイン会の列に並ぶため。20人目くらいに並びました。
ブレザーに着替えた上岡さんは、大熱演でお疲れのはずなのに、笑みを絶やさずにササッとサインしてくれました。ワタシの後のサイン待ちの列は物凄かったのです。。。上岡さんが腱鞘炎にならないよう、思わず祈った次第(爆)。
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ハイドンは、自分にはこの曲が初めて。ピアノ協奏曲は何でも聴きたい!と探してた昨年に知りました。。。が、これもしばらく『未来のお宝』になってました(汗)。最近引っ張り出したところ、その魅力にやっと気づいた次第で。。。
とっても快活で明朗な曲だと思います。モーツァルトの協奏曲とかなり似た印象もありますが、もっとスカッ!としてて、もっとダイナミックな印象があると思います。。。奏者の個性によって違うかも(汗)。元々はチェンバロ用に作られたそうです。コープマンのチェンバロ版もぜひ聴いてみたいです。
1.アルゲリッチ
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
イェルク・フェルバー(指揮)
ハイルブロン・ヴェルテンベルク室内管弦楽団
録音年月:1993年1月
なにしろ快活で、とても爽快!聴いていて、とても楽しくウキウキした気分になる演奏だと思います。アルゲリッチさんの爽快に、時に激しく駆け巡る快刀乱麻ぶりが、と~っても快感♪。。。それゆえ、この楽しさのどこまでが原曲の魅力なのか、アルゲリッチさんならではなのか?よくわからないです(^^;;;。やっぱ、他のお方の演奏も聴いてみねば。
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3.アファナシエフ
ヴァレリー・アファナシエフ(ピアノ)
ユベール・スダーン(指揮)
ザルツブルグ・モーツァルテウム管弦楽団
録音年月:2002年6月
個性派として有名なアファナシエフ。ワタシはこのお方の『展覧会の絵』が大好きなんですが、巷では『最も眠気を誘うピアニスト』とも云われている?!そうで。じっくりとしたテンポゆえ?ワタシ的には、このテンポの取り方がピアノの一音一音の印象を強めているように思うんですが。常にゆっくりではなく伸縮が大きい(意外に演奏時間は長くなかったりする)のも、好みによる違和感が大きいのかな。ワタシ的には、さらさら滑らかだけど心に引っ掛かりがないようなピアノが、一番苦手で眠たいです(^^;。
で、この皇帝ですが。第一楽章で比較すると、ルービンシュタイン:22分29秒、グルダ:21分06秒に対してアファナシエフ:22分40秒。ルービンシュタインと10秒ほどしか違いませんが、聴いた感覚では、それ以上にゆっくり・・・というか、じっくりとした演奏という感じがします。速いところは遅くないが(^^;、ここは!というところはゆっくり。そこんところでの響き具合が、ワタシにはとても心地いいのです。ひょっとしたら酔っ払い向きなのかも知れません?(爆)
さてさて・・・この所『皇帝』の記事が続いているのは、↓がきっかけです。
ハイ!予想どおりですね!!(爆)。
こちらの感想は国内盤が発売されてからってことで(^^;;。
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2.グルダ+ウィーン・フィル
フリードリッヒ・グルダ(ピアノ)
ホルスト・シュタイン(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音年月:1970年6月
ワタシには、最初はピアノの音がちょっと金属的というか、やや硬めな感じがしました。しかし、演奏に快活さ・躍動感が感じられるようになってきました。グイグイ進んでいくようなピアノと、スムーズに進行していくオケで、なかなか気持ちがいいというか。
録音当時は40歳になったばかりのグルダさん。ジャズ転向を模索していた時期なのだそうです。
ホルスト・シュタインさんの指揮演奏は、このCDがワタシには初。
何も知らなかった頃はうっかり、ホルスタインと読んでしまいそうでしたが。。。バキッ!/★(x_x)。
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超有名なこの曲は、クラシック聴き始めにすぐに聴いてましたが、さっぱり馴染めませんでした。ベトベンの協奏曲でも人気・評価とも最高峰なこの曲にハマらなかった理由は。。。
まず、始めはやたら豪華絢爛に感じたことです。勇壮で前向きなのはいいけど、あまりにゴージャス!と思ってしまい、ワタシャちょっと。。。となった次第(^^;。
なにしろ、クラシック聴きはじめから切なさ・哀しみ系の曲を好んで聴いてたので。ショパン1・2に、ブラ1に、ラフマ2・3に、チャイコ1に、ベトベン3。。。みーんな短調だ(笑)。
それが、最近は、開始早々のピアノの華麗さをはじめとして、聴き所満載の曲なんだぁ~!と、やっとわかってきた次第です。
盛んに聴くようになったのはごく最近のことです。きっかけは明々白々なんですが、それは後日に(謎^^;)。
1.ルービンシュタイン
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
ダニエル・バレンボイム(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
録音年月:1975年4月
ルービンシュタインは録音当時88歳!というので、最初はハラハラしながら聴いておりましたが、それは全く余計なお世話!でした。颯爽としていて、しかし余裕を持って弾いておられるような気がします。枯れた感じはなく、力強さや豪快さもあるけれど、ピアノの音がとてもなめらか~に、かつまろやか~に響くように思います。聴いていて、ゆったり豊かな気分に浸れるように思います(^^)。
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本日は、勝手にピアニストの日に参加です♪
個人限定ではなしに『ピアニスト』のお題・・・考えた挙句、以前も取り上げた、このCDとピアニストを。。。
スタニスラフ・ブーニン(ピアノ)
タデュウシュ・ストルガワ(指揮)
ワルシャワ国立フィルハーモニー交響楽団
録音年月日:1985年10月19日
(第11回ショパン国際ピアノコンクール本選ライヴ)
初めて聴いたのは2年前の秋です。
その数ヶ月前から、マンガ『ピアノの森』にハマり出し、物語中で演奏される曲を求め、レンタルで所謂ベストCDを聴くようになっていました。並行して『ピアノの森』ファン・サイトに出入りしてたら、ショパコン優勝時のブーニンの演奏が話題に上っておりました。『ピアノの森』の主人公の奏者モデルはブーニンと聞いていたので、思い切ってゲット!CDショップでの探し方も全然知らなかったので、ネット(amazon)で購入。
いや、ハマったのなんの。。。しばらくの間、毎日何回でも聴いていました。
ドラマチックでセンチメンタルなところがグググっと、キターーー(^^;!こともありますが、何しろワタシはクラシックというものをほとんど知らず、煌めくような一気呵成なピアノの嵐に大いにタマげ、大いに感動したわけです。そして、これはブーニンだけの特別な演奏なんだろう、と思い込んで聴いていた所もあります。
ですが、その後この曲はアルゲリッチ(1968、1998)、ツィマーマン(1998)、ルイサダ(六重奏版)も聴いたのですが、今聴いてもワタシは、このブーニン盤が一番好きです。
経験がなかったときに受けた衝撃→刷り込みもあると思いますが、この演奏での一気呵成なテンションの高さは強く魅力を感じる次第です。
自分には、このCDがクラシックにハマり出す決定打となりました。その後のハマリ具合は思いがけず交響曲に傾くなど、右往左往しておりますが、それでもこのCDは一生忘れないものになると思います。
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またまたモーツァルトのピアノ協奏曲(今度は長調)です。下記CDをゲットしたらば、いっきに聴き惚れてしまった次第です(^^;。
1.ベーム+ポリーニ
マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)
カール・ベーム(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音年月:1976年4月
まず、弦楽群の音色の美しさに参ってしまいました。ピッチは高めで、繊細に伸びやか~に響いてきます。これが胸を締め付けるように、せつないくらいに心に響いてくるのです、ワタシには(^^;。あるいは感情過多に聴こえるかも知れませんが、甘くなり過ぎないように、引き締めるところはしっかり引き締めているような気がします。
ワタシはポリーニさんの演奏はあんまり好きじゃないんですが(ペトルーシュカは好きですがショパンのエチュードはどうも・・・)、この演奏では、ゆったりまろやかさがあると思います。
ベームさんはワタシは実はほぼ初です(汗)が、引き締まっているけど、まろやかで奥行きのある演奏が、本当に素晴らしい!と思います。正直なところ、ピアノ演奏よりもオケの響きに感銘して聴きまくっている次第です(^^;;。
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マンガ”神童”で・・・巨匠ロブコウィッチ(モデルはホロヴィッツ)の代役として、突然、主人公”うた”はコンサート・デビュー。そこで観衆、居並ぶオーケストラの面々(これはウィーン・フィルがモデルだろう)や関係者も含むすべての聴衆を圧倒する熱演を披露した曲ですね。映画でも重要な場面らしいですが、まだ映画は見てません(^^;。
明るく華やかで、お気楽な雰囲気の長調の楽曲が多い(といわれる)モーツァルトには珍しいらしい、シリアスな短調の曲。27曲あるピアノ協奏曲で短調は20番と24番だけなんですねー。。。といっておいて、長調・短調の違いがなんで重要なのかワタシはわかってない。長調の17番にも26番にも憂いや哀しさがたっぷり感じられると思っているし。
これでもか!ってくらいシリアスでカッコよい主題が繰り返される第1楽章よりも、ゆったりした第2・第3楽章の方が、現時点ではお気に入りです。
1.内田光子さん
内田 光子(ピアノ)
ジェフリー・テイト(指揮)
イギリス室内管弦楽団
録音年月: 1985年10月
20番は1年以上前から聴いてました。それは秋田の図書館で見つけた、巨匠ミケランジェリ!!のライヴ。しかし、そのCDには畏れ多くも、あんまりピンと来ず(^^;;。
で、内田さんのCDをゲットしたわけですが、温もりと憂いを感じるピアノの音も、各パートの音がくっきり聴こえるオケの音もとても瑞瑞しく、たいへん気に入っております(^^)。
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昨年1月のまだ秋田にいた頃、地元の図書館でCDを借りたのが聴き始めです。ピアノ協奏曲は何でも聴いてみたい!ところへ当時全く知らない作曲家・楽曲に出会ったわけです。ちなみにピアノはフェルツマンさん。現在は廃盤かも知れません。
自分にとって20世紀のクラシック曲はラフマニノフで経験しておりましたが、ロマン派スタイルのラフマニノフとはまるで違う世界にびっくり。煌めくような目まぐるしく痛快なピアノ演奏に大変たまげました。それにオケも神出鬼没に絡んでくる感じで、全体として大変スリリングだと思います。こうした印象は一年以上経った今も変わりません。ライヴで見たら本当にハラハラ・ドキドキするだろうな~。。。ぜひ観てみたい!!でもコンサート見れる機会はあるんだろうか(爆)。
3楽章構成ですが、切れ目無く一気に演奏されるので、全体(15分強)で1曲という印象です。この曲のあとで最も有名な第3番を聴くと、伝統的なピアノ協奏曲のスタイルなので、なんだかほっとします(笑)が、この第1番のスリリングさは他には得がたい面白さかと思います。
1.アシュケナージ
ウラディミール・アシュケナージ(ピアノ)
アンドレ・プレヴィン(指揮)
ロンドン交響楽団
録音年月:1974年1月
さすがはアシュケナージさん、祖国の偉大な先輩だけに、全曲録音なさってるのですね。何しろハイスピードに微細に突き進むピアノに唖然。こめかみの血管がブチ切れるんじゃないか?ってくらい集中して演奏されているように思われます。オケはズンズン現れたかと思うと一気にハイテンションに盛り上がったりします。そうした楽しいさまを、このCDはかなりヨイ音で聴けると思いますです。
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最近まで、ワタシのモーツァルトのイメージは、映画「アマデウス」の姿そのものでした。次々に湧き出る優美な曲想を、一気に手直しもなく譜面に書き表していく、神の使いとしか思えないようなお姿ですね。
しかし最近、「モーツァルト 天才の秘密」(中野雄氏著)を読んで、思いを新たにしました。モーツァルトは幼少から作曲・演奏活動で名を馳せたものの、決して最初から瞠目するような曲を書き演奏していたわけではないこと。父の厳しい教育、長く続いた旅と、行く先々での出会い・経験があったこと。絶えず音楽好きであり続け(好きだから苦労をそれと思わない)、より美しい音楽作りを目指して努力を積み重ねたことで、比類なき「モーツァルト」となったこと。天才とは、目標に向かってとことん努力しまくる、決して努力を惜しまないってことのようです。
ふんむ~。。。自分もぜひ、好きな目標に向かって突き進むようにありたい。でも、そこまで好きになれるものがあるか?怠け者でヘタレだし(苦笑)。
この曲は1779年作曲の、ピアノ2台のコンチェルト。旅先で母が亡くなり失意でザルツブルグに帰郷していた頃の作曲のようです。とても優美・優雅な曲で、とてもそんな時期の曲とは思えないんですけど。。。(^^;;。
1.チック・コリア+グルダ+アーノンクール
ニコラウス・アーノンクール(指揮)
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
録音年月:たぶん1982~1983年頃
顔ぶれを見て、発作的に購入しました(爆)。JAZZの名手チック・コリアとグルダはお互いのジャンルに強い想いがあり、お互いを教師として研鑽されていたそうで。そこへ、ちょうどコンセルトヘボウとの交響曲録音でノリにノっていた(と思われる)アーノンクールさんの組合せ♪。この顔ぶれだけでかなり売れると思えるんだけど、国内盤は見たことない。
予想どおり、優雅だけどソリッドでインパクト強めのオケだと思います(^^;。2台のピアノは左右にいて華麗な演奏のバトンタッチを繰り返し、あるいは合流する。二人とも、なめらかまろやかな演奏でさらりと入れ替わるので、ちょっとびっくり。一体感を感じるいっぽうで、2台でないと絶対にできないような響きと拡がりがあると思います。
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ワタシがクラシックにハマる決定打となったのはショパンのピアノ協奏曲でした。その後チャイコフスキーやラフマニノフにもハマったこともあり、ピアノ協奏曲ばかり探していた時期がありました。
で、この曲の存在もすぐに知ったわけですが、これまで読んだクラシックの書籍でこの曲を取り上げているのを見たことがなかったので、ちょっと手控えていた次第でして(チェロ協奏曲だと、バリバリどの書籍でも取り上げられてるんだけど)。
聴いてみると、厚みのあるオケと重厚な感じのピアノが印象的だと思いました。また、ピアノが突き抜けて主役というのではなく、オケの一部として曲全体と調和しているように思えます。その意味では、ブラームスの協奏曲に似ているような気がします。
1.クライバー!+リヒテル!!
カルロス・クライバー(指揮)
バイエルン国立管弦楽団
録音年月:1976年6月
クライバーさんが協奏曲やってる!それもお相手が巨匠リヒテル!!さらにオケはクライバーさんと絶大な信頼関係がある(晩年まで共演していた)バイエルン国立管。。。てことで、このCD見つけたときは、思わず小躍りしそうでした(笑)。
で、聴いてみると。。。おおっオケが重厚で緻密♪んでもって、リヒテルさんのピアノも豪快な感じで聴き応えがかなりあると思います。第一印象としては、非常に楽しめそう♪♪♪と思ったんですが。。。その後何度か聴いておりますが、そんなにハマってはいないのが実情です。第1楽章終盤等、ドラマチックな旋律もあるんですけど、なんか自分には鼻歌にしたくなるような旋律が見つかってないんです。これは演奏云々というより、曲そのものに対するワタシの感じ方の問題だろうな、きっと。
時間が経てば変わるかもしれませんけど、現時点では、こんなところですm(_ _;)m。
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ワタシはこれまでヴァイオリン曲はほとんど聴いてませんでした。聴き始めからジャンル広げすぎるのもなあ・・・と思ってたからですが、ヴァイオリンっていい意味でもあまり良くない意味でもクラシックの象徴という感覚があり、正直距離を置いてたこともあります。よくない意味とは、堅苦しい感じがするとか、要するに偏見なんですけど(滝汗)。のだめでは、千明がプラティニ国際指揮者コンクール本選で指揮。その後、千明のライヴァルのジャン・ドナデュウも負けじと指揮してますね。
この曲は、先日のレーピン+サンクト・ペテルブルグ・フィル公演で初めて聴きました。この曲もピアノ協奏曲と同様、認められるまで波乱のあった曲だそうで。。。自殺未遂から立ち直ったばかりのチャイコフスキーによる作曲。しかし、当時の大ヴァイオリニストであるアウアーに献呈しようとしたら「演奏不可能」とダメ出しを喰らう。その後ブロツキーというお方のヴァイオリン+ウィーン・フィルで初演されたものの、このときウィーン・フィルは乗り気じゃなかったそうで見事に失敗。高名な評論家ハンスリックには「悪臭を放つ」とまで酷評されたとか。しかしブロツキーさんは地道にこの曲の演奏を各地で行って評価を高め、ついには、アウアーさんも謝罪して普及に努め、名曲中の名曲と言われるようになったとか。現在はベートーヴェン・ブラームス・メンデルスゾーンの楽曲と合わせて4大ヴァイオリン協奏曲と呼ばれるそうです。
まず、ヴァイオリンの演奏はとても激しいと思います。それに対して、オケは劇的で力強く、とってもわかりやすい旋律。わかりやす過ぎるくらいかも。また、ヴァイオリンとオケが合流するところ等あんまりスムーズではない感じで、かつそこに超劇的な旋律が登場したりするので、どこか熱血ド根性モノのような印象があります。聴いてるほうもどことなく照れくさいような(^^;。ここがハンスリックさんの指摘した「臭い」といわれるところか?しかし、こうした照れを潜り抜けると、深~い感動がやってくるように思いますです、ハイ。
1.キョンファ+プレヴィン
アンドレ・プレヴィン(指揮)
ロンドン交響楽団
録音年月:1970年6月
韓国の大ヴァイオリニスト、キョンファさんはもの凄い演奏をなさるお方、とよくお聞きしていたので、この若き日の録音をゲットしました。確かに烈しい演奏だと思います。それもいいのですが、ワタシ的にはそうした烈しい旋律が続いたあとの、第一楽章終盤の主題を奏でるところが現時点では一番好きです。でも、まだ自分にはこの演奏の凄さや、ヴァイオリン曲の聴き方がわかってないと思われます(^^;。ハイフェッツさん、ミルシテインさん、ムターさん、ハーンさん、諏訪内さんなど、他の方の演奏もどんどん聴いてみたいと思います。
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ワタシはピアノ協奏曲というジャンルが大好きです。まずピアノが好きということがありますが、もっと大きい理由としては、ピアノとオーケストラのぶつかり方が楽しいと思うからです。
ショパンのようにピアノがガンガン弾きまくってオーケストラがそれをせっせとアシストし、独奏以上にピアノを引き立てる曲もあれば、ブラームス第1番のようにまず強いオケがあって、ピアノは演奏全体の一部になってオケと調和するパターンもあるし。
ベートーヴェンのピアノ協奏曲は、その意味では調和型だと思いますが、ややピアノの主役度が強めかな?と思ってます。モーツァルトもそのように思っております。ただし、ベートーヴェンはモーツァルトよりも重量感というか重厚な印象を持ってます。どちらも優雅だけど、モーツァルトには羽が付いてて飛んでいくようなふんわり感を、ベートーヴェンには大地に足を踏ん張って謳歌しているような感じを抱いております。『モーツァルトの影響が強く残っている』といわれるこの曲にも、そのように感じております。
1.アルゲリッチ + シノーポリ ★★★★★
ジュゼッペ・シノーポリ(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
録音年月:1986年
アルゲリッチと、精神医学・考古学博士で料理好きでもあったシノーポリ(2001年指揮中に急逝)の競演です。オケ演奏にゆったり奥行きがあってよく響いて心地よいです。ピアノ協奏曲は交響曲に比べるとオケ編成が半分くらいのはずなのですが、そんな感じはせずに気持ちよく響くと思います。アルゲリッチさんのピアノは、またしても快刀乱麻。くるくると舞っているような華麗さがたっぷり。でも力強さもガッシリとあります。
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2.ポリーニの最新ライヴ ★★★☆☆
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音年月:2005年5月
ワタシにとっては、クラシック聴き始めて初めてのホヤホヤ『新譜』です(^^;。バーンスタイン盤に大満足しているワタシですが、あのポリーニの協奏曲、しかも弾き振り!しかも演奏はウィーンフィル!!となれば注目せずにはおれなかったわけですな。クラシックでもホヤホヤ新譜のワクワク感を味わっておきたかったし。
聴き始めると・・・う~ん、悪くはないんですが。。。期待したほどは澄んだ感じや瑞瑞しさが感じられないのだなあ。昨年録音したてにしては、という気がする。会場がムジークフェラインということにワタシが期待しすぎてるのかな。これまで聴いたムジークフェライン録音は、どれもくっきりといい音だったので、それらに比べるともうひとつって気がするのだ。不安要素があるとすれば、最近「ウィーン・フィルは質が落ちてきた」という記事を音楽雑誌で複数回見かけたことですが(11月に来日公演聴きに行く身には穏やかではないおハナシ)。
ポリーニの弾き振りは貴重と思われるので、いずれDVDも出るのでは?と思います。映像とともに聴くと印象が変わるかもしれません。
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2.ショスタコーヴィチ自作自演!
アンドレ・クリュイタンス(指揮)
フランス国立管弦楽団
録音年月:1959年
ショスタコーヴィチさん自作自演のCDを見つけました!アルゲリッチさんよりは多少おとなしい演奏を予想してました。ところがドッコイ、ショスタコさんも激しく快刀乱麻の演奏を聴かせてくれます。第1回ショパン・コンクール第2位等、ピアニストとしてもとても優れたお方だったそうですが、大作曲家として名声確立後久しくしても、その腕前は凄かったということでしょうか。ステレオ録音が始まってた時期の録音ですがこれはモノラル。とはいっても音そのものは明瞭でとてもヨイと思います。
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煌めくようなピアノと、トランペットの強い響きではじまります。ピアノ協奏曲ですがトランペットももう一人のソリストとして大活躍します。オケも弦楽器だけ(フルート等の管楽器なし)と、かなり変わった編成ですが、音もかなり変わってると思います。素っ頓狂というか、ユーモアやアイロニーを感じるところが多いですが、いっぽうで美しい旋律や、第5交響曲を思い出すような重苦しい響きもあったりします。最後は明るくてハイテンションなピアノとトランペットでスカッ!と締めます。
ショスタコーヴィチさんがソ連当局の締め付けに苦しめられる数年前の作曲。ショスタコさんは現代的で多彩な楽曲も多く作られてたようです。映画音楽や、ジャズ系の楽曲もあるそうなので、そちらにも興味が出てきました。
1.アルゲリッチ ★★★★★
ギイ・トウーヴァロン(トランペット)
イェルク・フェルバー(指揮)
ハイルブロン・ヴェルテンベルク室内管弦楽団
録音年月:1993年1月
アルゲリッチさんらしい、煌めいてクルクルと駆け巡るようなピアノがびしばし楽しめると思います。変化の激しいこの曲を爽快に、時に豪快に弾き鳴らしていたいており、聴き応えたっぷりです。トランペットも明快でユーモラスで、とても面白いと思います。
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今年はモーツァルト生誕250周年でありますがワタシ的にはあんまり意識しておりません。が。。。ワタシは情報探しながら興味持ったら片っ端から聴いてみよう!とやってるんですが、そうするとモーツァルトには必ず当たります。当然なのかな(笑)。
この曲は沢山あるモーツァルトの長調ピアノ協奏曲のひとつで、人気はかなり高いと思われます。優雅ですが、けっこうシリアスな場面も現れたりして、お気楽なだけじゃない拡がりと聴き応えがあると思います。
1.バーンスタイン+ウィーン・フィルのライブDVD ★★★★★
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
収録年月:1981年
バーンスタインの弾き振りは是非見て(聴いて)みたかったのです。とゆーか、そもそもワタシは弾き振りを見たことないので、興味大アリだったわけです。
バーンスタインさんの指揮とピアノ演奏はホントに一体化しているようです。曲の流れに乗ってスムーズに自然に指揮とピアノが展開されます。右手でピアノ弾いて左手で指揮してたり。。。このテイクは音がとてもよいと思います。左手のヴァイオリン群、中ほど~右手のチェロ・ヴィオラ、右手のフルート・オーボエ(重要な役どころなのでピアノの位置からよく見えコントロールできる位置に配置)各々の音がクリアーに、とてもよい響きで聴こえます(ちなみに会場はムジーク・フェラインザール)。
さらに驚いたのは映像の美しさ。TVカメラではなくフィルム撮影のようで、鮮明でボヤケのない映像が演奏とともに楽しめます。構図なども入念に配慮した撮影となっており、とても見応えがあります。これがライヴ(客席はとうぜん超満員)というのも驚き。映像も音質もこんなに素晴らしいテイクを見つけることができて、ワタシは非常に嬉しい!!(以前からLD等で出ていたテイクなのかな^^;;)
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6歳くらいの頃によく聴いてた覚えがあります。長年の東京暮らしから地元に戻ってきた叔父(父の弟)は、幼いワタシにとっては大変なカルチャーショックなお方でした。紅茶・チーズ・サラミなどは叔父に教えていただきました(^^;。書斎には書籍・画集などとともにレコードも沢山あり、頻繁に上がりこんでは見・聴きさせていただきました。この曲はおそらく叔父がわかりやすい曲ということで選んでくれたものだったと思います。聴いてたのは「春」の第一楽章が圧倒的に多く、たまに秋と冬(第2楽章)って感じでしたが。。。実際、良さが誰にでもすぐにわかるドラマチックで明快な名曲だと思います。
1.アーノンクール
ウィーン・コンツェントス・ムジクス
録音年月:1977年
ワタシには久々の第一印象「なんじゃ、こりゃ~!?」なテイクでした(^^;;;。幼い頃聴いていた記憶では、この曲は滑らか・まろやかでゴージャスな雰囲気があったのですが。。。このテイクは、楽器のひとつひとつの音がとても鋭くてソリッド。ざらついている感じすらします。春の第二楽章で響くヴィオラの音なんて、はじめはまるでノコギリの音のように聴こえました。しかし、このソリッドな音が新鮮な緊張感を生み出しているように思えます。冬の第一楽章など、とてもスリリングかつドラマチック。現代の耳にもカッコよく聴こえると思います(数年前、T社の大ヒット車○ストのCMに使われてたのはこの曲だった?!)。
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ピアノの森第12巻で、カイがM響(N響がモデル?)と共演した曲。ちょうど同じ頃映画「シャイン」を見てたことも重なり(主人公はこの曲にチャレンジしている過程で病んでいった)、聴いてみたわけですが。協奏曲ってばショパンの第1番しか聴いたことがなかったその当時、少なからず理解に苦しみました。そりゃそうだ、直球オンリーからいきなりこんな多様な曲に行っちゃったら。。。(^^;;。演奏技術的にも物凄く難しい曲だとか。
おだやかに開始。すぐにメランコリックな主題とともにピアノが現れる。登場勿体ぶらないですね(笑)。複雑なピアノとオケのぶつかり合いになったと思ったら、雄大でロマンチックなオケ演奏へ。その後はピアノが激しく乱舞し、それをオケがフォロー。あるいは両者ともまた爆発!と、なかなか目まぐるしい。でも随所に主題が現れるおかげか、曲の流れを見失うことはなく。。。11分頃の、フルート、オーボエ、クラリネット、ホルンが順繰りに主題を奏でるところがとても好きだったりします。
以上はすべて第1楽章です。第2・第3楽章は、あんまり聴いてません。/★(x_x)バキッ!
1.アルゲリッチ+シャイー
マルタ・アルゲリッチ(p), リッカルド・シャイー(cond)
ベルリン放送交響楽団
録音年月:1982年12月
ピアノが縦横無尽に駆け巡っているように感じます。音に丸みがあって、くるくると多彩に、ときに凄く激しく響くと思います。ちなみにワタシの初アルゲリッチ。のっけから強い印象が残りました(笑)。録音年月は古いわけではないですが、激しい演奏の箇所で音がボヤけてしまってるような気がしないでもないです。
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4.ポゴレリチ+アバド ★★★★★
イーヴォ・ポゴレリチ(p)、クラウディオ・アバド(cond)
ロンドン交響楽団
録音年月:1985年6月
先に書かせていただいた前3演奏とは、かなり違う演奏だと思います。曲進行が結構ゆっくりで、ピアノのひとつひとつの音にメリハリがあって力強いと思います。この曲は縦横無尽に駆け巡るようなピアノが大きなポイントかと思いますが、ポゴレリチさんの演奏はそのようなドライブ感をしっかりキープしつつ(滑らかにいって欲しいところはしっかり滑らか)、一音一音のインパクト・余韻がより強く印象に残るように思えます。第1楽章後半と、第3楽章にそういう思いを致しました。特に第3楽章ラストの力強い打鍵による締めは、男気たっぷりではないかと思います(^^;。
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「何かと云うとベートーヴェン。あれは良くないな。」って、どなたのお言葉でしたっけ?(滝汗)うーん、思いだせん。。。しかし、現在のワタシは非常に高い頻度でベートーヴェンの曲を聴いてます。ワルトシュタイン、月光もしょっちゅう聴いてるし。クラシック聴き出すと、やっぱりベートーヴェンは素晴らしい!と強く思います。
ベートーヴェンのピアノ協奏曲って、モーツァルトのそれと結構似ているところがあるかと。厚みと表情の豊かさを感じるオケ、待ってました!とばかり始まるカデンツァ(第5番にはない)など。でも印象はけっこう違ってて、よりドラマ性が高いかな~って思って聴いてます。第3番は特に好きです。とても豊かさがありますが、それが華美になり過ぎず、ちょうどいい塩梅だと思っております。一番有名で一番人気と云われる第5番「皇帝」は、ワタシにはゴージャス過ぎるのです、現時点では(^^;。
1.ツィマーマン+バーンスタイン ★★★★★
クリスティアン・ツィマーマン(p)、レナード・バーンスタイン(cond)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音年月:1989年9月
バーンスタインさん、亡くなる前年の録音なんですね。でも晩年って感じは全然しないです。まだ30代になったばかりのツィマーマンさん、まろやかですが勢いもあると思います。オケの音も伸びやかで膨らみ・幅があると思います。とても好きなテイクです。録音場所のムジークフェラインザール(ウィーンの楽友協会ホール)の音響もアシストしているんでしょうか?(購入年月:2006年3月)
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実はワタシは5・6歳の頃、クラシック好きでした。自宅に古いクラシックのレコードが数枚あり、壊れかけたプレーヤーとともに与えられ、喜んで繰り返し聴いてたらしいです。その頃聴いてた曲ではっきり覚えてるのが、この曲です。あとは『運命』とか。当時、両親は『この子はひょっとしたら、芸術の才能があるんでは。。。』と多少期待したようですが、ワタシは小学校入ったとたんパッタリ聴かなくなってしまったのでした(^^;。再び?!クラシックを聴くようになって、初めてコンサートで聴いたのも、この曲です。ピアノは久元祐子さんでした。ピアノもオケも、生はいいな~。と実感したコンサートでした。
とても優雅で楽天的な曲だと思います。心に刺さってこない(第20番以前のものよりは複雑だそうですが)いっぽうで、ゆったりまろやかな味わいで、豊かな気分に浸ることができます。誰にでも安心してお奨めできる曲かと思います(^^;。
1.内田 光子 + ティト ★★★★☆
イギリス室内管弦楽団
録音年月:1987年6月
ワタシが幼少時聴いてたもの(演者不明)よりも、ややくぐもったような、ほんわかとした感じのピアノの音。これがしっとりまろやかで、また奥行きの深さや余韻を感じます。演奏全体もまろやかで、とても聴き心地がよいと思います。
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2.グールド VS バーンスタイン! ?????
グレン・グールド(p)、レナード・バーンスタイン(cond)
ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団
録音年月:1963年2月(モノラル)
グールドって、バッハばかりかと思ってました(^^;;。グールドが通常では考えられないような遅いテンポでの演奏を要求してバーンスタインと激しく対立。けっきょくグールドの望むテンポとはなったものの、演奏前にバーンスタインは約4分も、このテンポが自分の本意ではないことをスピーチしてます。訳文がないのでよくわからないのですが、皮肉やジョークがたっぷりらしく、客席からは笑いが絶えません。大爆笑もあるし。この録音の1年後、グールドは コンサートからのドロップアウト宣言→スタジオ引きこもり になったそうだから、かなり貴重なテイクかも。。。
で、演奏は。。。おっ。。。遅い!!(爆)。もともと速くないテンポが体感で倍増って感じ。実演奏時間は約26分なので通常より3~4分増し程度なんですけど。『うん、次はこのフレーズが。。。』なんて待ち構えてると、ズッコケそうになる。聴きなれた感覚はいったん抜きにして聴いたほうがよさそうです。。。(^^;;;。(購入年月:2006年5月)
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ブラームスは、のだめで交響曲第1番が千秋真一+R★Sオケで演じられております。そちらも聴いてみたいけど、まずピアノの曲が聴きたいワタシは、こちらへ来ました。
第1楽章は、その分厚い音にまず驚きました。ティンパニーの大活躍をはじめ、オケの演奏がぶ厚いのです。ピアノも強く主張しており、厳しくときに激しく奏でられるのですが、ピアノが主役・オケは脇役!とはならず、両者とも主役であり続けます(第2楽章以後はピアノの主役度が高いけど)。 軽やかではない、ゆったりとした厳格さのある調べの中、両者がずっと屹立して展開し続けるので、たいへん聴き応えがあります。また、ところどころでうっとりまろやかな旋律も現れるので、合間合間にゆったりした気分にも浸ることができると思います。。。でも最初は重すぎるかな?と思いました(^^;。。。いやいや、この聴き応えには病みつきになってしまう魅力があると思います。
1.ツィマーマン+ラトル ★★★★★
クリスティアン・ツィマーマン(p)、サイモン・ラトル(cond)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音年月:2003年12月
俄かクラシックファンにも有名なラトルさん。ぜひ聴いてみたいと思ってたら、なんとツィマーマンさんと共演してるとは、なんてナイス!!
出だしから激しいオケの演奏で盛り上がります。音量もデカそうな感じで、これが出だしから継続。このぶ厚さがベルリン・フィルなのかしら。。。ツィマーマンさんも入魂の演奏。やはり、まろやかさを感じる演奏ですが、この曲ではたいへんな力強さも感じます。
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ラフマニノフの第2番は、のだめ第5巻がきっかけです(いや~安直^^;)。最初はのだめのCDブックで館野泉さんの演奏を聴いたのですが、抜粋なのが気に喰わず、フルで聴くべし!と探したのでした。ちなみに館野さんのフルはまだ探せておりません。
ラフマニノフは第3番を先に聴いてたんですが、ワタシにはかなり難解。しかし2番は、のだめの中では『超有名な曲』と佐久間さんが仰ってるので、もっとわかりやすいだろう、と予測。で、予想どおり(^-^)。とってもロマンティックで叙情性た~っぷり。ゆったりうっとりと、でもわかりやい曲だと思います。なんたって第1楽章!とワタシは思いますが、映画『逢いびき』で使われたという第2楽章も、とてもしっとりとした美しい曲です。第3楽章は1・2章をまとめて総括してるような印象を持ってます。
シュトレーゼマンが言うようなお色気でクネクネした演奏には、まだ出会っていないかな?(^^;;
1.ツィマーマン+小澤征爾 ★★★★★
ボストン交響楽団
録音年月:2000年12月
なにしろショパンのピアノ協奏曲で大好きになったツィマーマンと、日本の誇り:小澤さんの取り合わせなので、真っ先に飛びつきました。やはり。。。というか、まろやか~なツィマーマンの演奏は、しっとりと美しいです。やや控えめな感じのオケとのバランスも含め、音がトンがることなくじんわりと印象深いと思いました。(購入年月:2005年12月)
2.グリモー + アシュケナージ ★★★★☆
エレーヌ・グリモー(p)、ウラディミール・アシュケナージ(cond)
フィルハーモニア交響楽団
録音年月:2001年
出だしのピアノがかなり速い。というよりツィマーマンの方が遅すぎるのかな。一瞬別の曲かと思ったくらいですが、こちらのテンポの方が定石なのかな。予想したよりもずっと硬質でシャープなピアノ。ご自身ピアノでも名録音のあるアシュケナージの指揮するオケも、けっこう音が前に出てきます。全体に力強さが出ている演奏と思います。星の差は、序奏のピアノの好みと思って下さい。。。でも。。。やっぱり、グリモーさんって可愛いなあ。。。(^^;;;。(購入年月:2006年4月)
3.スルタノフ
アレクセイ・スルタノフ(p)、マキシム・ショスタコービッチ(cond)
ロンドン交響楽団
録音年月:1989年
中央アジアのタシケント出身のスルタノフ。1995年のショパン・コンクール本選で、颯爽と豪快にショパン第2番を弾き、聴衆は大熱狂!。。。という場面を、とあるビデオで見たので、このお方には興味を持っていました。けど、なかなかCDが見つからなかったわけで、このCDに飛びついた次第です。まだ聴き足りないので星は後日。(購入年月:2006年4月)
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14巻までに、のだめではチャイコフスキーは演奏されていません。ピアノの森には全く出てきません。たまたまCDのカップリングで出会い、テレビで認識を新たにし、大好きになった曲でございます。
チャイコフスキー35歳頃の作。献呈しようとした恩師ニコライ・ルビンシュテインに酷評され、本人は大ショック。でもほとんど変えずに出版し、演奏されるにつれ評判が上がり、ルビンシュテインさんも当初の評価を撤回されたそうな。
第一楽章が、とても特徴があるんですよね。勇壮で誰でも聴いたことあるはず!な荘厳な序奏(第一主題)。しかしこの序奏は二度と繰り返されない。第二主題ベース(こちらもたいへん有名)でひととおり進んだあとは、いろんなメロディがとっかえひっかえ現れる感じ。聴きなれてくると統一感を保った上で展開されていると理解できましたが、最初はなんだかバラバラな感じに感じました。このあたりがルビンシュテインさんが酷評なさったポイントなのかしら。。。今は大好きになってるんですが(^^;;。
第二・第三楽章は各々わかりやすいと思います。第二楽章はオーボエ独奏が好きですし、おだやかでゆったりした演奏はなかなか好きです。第三楽章は一転、ドラマチックで激しいです。終始高い緊張感の中、ピアノとオケの掛け合いが繰り広げられます。特にエンディングのハイテンションぶりには唖然としました。
1.アルゲリッチ+コンドラシン ★★★★★
マルタ・アルゲリッチ(p)、キリル・コンドラシン(cond)
バイエルン交響楽団
録音年月:1980年2月
このCDは、同じくアルゲリッチさんのラフマニノフ・ピアノ協奏曲第3番とのカップリング。実はラフマニノフ目当てで買ったのです(^^;。買ってからもあんまり聴いてなかったんですが(汗)、下記2.のTV放映で『あ、そういえばオレこの曲CD持ってる!』と引っ張り出し、以後愛聴盤になったのでした。華やかに駆け巡るというか、激しいけどまろやかできらびやかなピアノと、なんのどうした!で応酬している(と思う)オケの掛け合いが楽しいです、全楽章。第三章は特に激しくて、最後は開いた口が塞がらなくなるようなアルゲリッチさんの超絶演奏と、怒涛のように地響きのように迫り来るオケで締めます。(購入年月:2005年10月)
2.小菅優+広上淳一 ★★★★☆
小菅優(p)+広上淳一(cond)
読売日本交響楽団
2005年7月、東京芸術劇場での公演
偶然に、2005年11月にBS日テレの『ブラボー!クラシック』で観たライブ録画です。よってCDは出ておりません。たまたまこの放映(特に第三楽章)を目にしたことで、この曲の魅力に気づくことができたという意味で、ワタシには大変貴重です。
3.ホロヴィッツ+トスカニーニ ★★★★★
ウラディミール・ホロヴィッツ(p)+アルトゥール・トスカニーニ(cond)
NBC交響楽団
録音年月:1941年5月
録音年月にご注意。とうぜんモノラルですが、何度かこの録音を激賞している記事を見たので、かなり興味を持ってたわけです。凄い演奏なら音質云々でなくなることもあるかと。ちなみにワタシは、マーヴィン・ゲイのライブ録音でそーゆーのに当たったことがあります。
モノラルの物足りなさはほとんど感じません。『ここはしっかり聴こえて欲しい』箇所がワタシ的には沢山あるんですが、それはすべて聴こえると思います。おそらく、指揮者も奏者もエンジニアも、当時の録音技術を踏まえた上で、レコードの聴き手に伝えたいことが最大限伝わるよう、力を尽くされていたのではないかと思います。
全体にテンポはやや速め。若き日のホロヴィッツのピアノはパワフルな感じがします。特に第三楽章での華やかで豪快な演奏ぶり!3分50秒目の前後、エンディングは特にもの凄いです。タイムマシーンがあったら、ぜひ生の演奏を聴きに行きたいです。(購入年月:2006年5月)
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第1番に比べると、どっか地味な存在?のようにも思われる第2番です。ホントはこっちが先に作曲されたんですが。ショパコン(ショパン国際コンクール)の本選では第1番・第2番どちらかを弾くんですが、昨2005年のコンクールでは第2番弾いたヒト、いなかったような??
3楽章の構成、第一楽章の出だしの長いオケ序奏やピアノとオケの掛け合い加減などは第1番とよく似た印象です。ただし。ワタシは第一番にハマってからこの曲を聴いたのですが、最初はややとっつきにくいように思いました。好きになってから、また第1番との対比で思うのは、それは第2番の方がショパンの想いの強さがガツンと感じられるためではないか、と思っています。切迫感というか、もがき苦しんでいるようにすら感じます。しかしながら(そのため?)、曲の展開・メロディは美しくドラマチックで、心を揺さぶる素晴らしい曲だと思います。ワタシ的にはやはり第1番の方に軍配上げますが、決して負けず劣らずであると思います。
1.ツィマーマン/祝祭管弦楽団 ★★★★★
ポーランド祝祭管弦楽団
録音年月:1999年8月
ツィマーマンさんの強~いこだわりのもと、ショパン没後150周年に第1番とともに録音されています。アプローチは第1番と同様、従来よりもゆったりしたテンポと、じっくりタメのある、ロマンティックな演奏だと思います。このアプローチは第2番にこそ、ピッタンコなのではないか?と思います。他の演奏ではさらっと流れてしまうような部分も味わい深く印象に残るように思います。(入手年月:2005年12月)
2.アシュケナージ ★★★★☆
ウラジミール・アシュケナージ(p)、ディビッド・ジンマン(cond)
ロンドン交響楽団
録音年月:1965年1月
ピアニストの巨匠にして、現N響音楽監督で指揮者としても巨匠のアシュケナージ。これは若き日の録音です。第2番の聴き始めがこの演奏でしたが、やや流れていってしまう?感を感じたのでした。その後↑のツィマーマン演奏で第2番の魅力にはまったワタシですが、改めてこの録音を聴くと・・・これが、か~なり好印象。特に特徴というものは感じないのですが、でも聴き応えがあると思った。。。ワタシが魅力に気づかなかっただけかも知れません(^^;;。1.よりはテンポ早めです。(入手年月:2005年11月)
3.ポゴレリチ+アバド ★★★☆☆
イーヴォ・ポゴレリチ(p)、クラウディオ・アバド(cond)
シカゴ交響楽団
録音年月:1983年
ショパン・コンクールの大騒ぎから日が浅い時期の録音なんですね。聴いてみると、テンポがかなり速い演奏。颯爽としたカッコよさを感じましたが、ワタシ的には、もっとじっくり感があったほうがいいなあ。。。時間が経てば印象変わるかも知れませんが。(入手年月:2006年1月)
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ブーニンのショパンコンクールにおける演奏がスゴかったのだ!との評判から、まず飛びついた曲。ピアノ協奏曲って何?状態でしたが(笑)。けっきょく心の底から大好きな曲となりました。自分には非常に思い入れの強い曲です。
第一楽章は19~20分の大作。最初の4分ほどオケの序奏が続き、ピアノの登場を劇的に盛り上げます。ピアノは登場すると時にスローに、時にスピーディに、時にパワフルに駆け巡ります。悲しみ・やさしさ・戸惑い・ときめき・挫折感といった様々な心象が表現されているように思います。とても劇的な曲だと思います。
第二楽章は一転して、ゆったりおだやか。センチメンタルに盛り上がりますが、総じて暖かみを感じる、しっとりした曲だと思います。ワタシは効き始めの頃は第二楽章をトバすことが多かったのですが(^^;、わかってくるととても心地のいい、素晴らしい曲だと思います。
第三楽章は、3楽章中一番わかりやすい曲かな・・・。オケもピアノもリラックスした明るさがあり、テンポもよいと思います。
総じて、徹底的にピアノが主役かと思いますが、オケのしっとりした盛り上げも捨てがたい魅力があると思います。
ショパンは作曲時まだ20歳。初恋に胸躍らせ・もがいていたときの作曲だそうです。ホントは第2番のあとに作曲されたものの、出版の順序がこちらが先になったため一番になったとか。確かに第2番よりもこちらの方がスムーズでこなれているような気がします。
1.衝撃のショパン・コンクール・ライヴ ★★★★★
スタニスラフ・ブーニン(p)/タデュウシュ・ストルガーワ(cond)
ワルシャワ国立フィルハーモニー交響楽団
録音年月:1985年10月
いわゆるブーニン・シンドロームのきっかけとなった、第11回ショパン・コンクール本選でのライブ録音です。当時ワタシはまったく興味ありませんでしたが(^^;。会場の緊張感がビシバシ伝わってきますが、ブーニンは颯爽と一気呵成に弾いてます。第二楽章で見事なミスタッチがありますが(^^;;;。勢いと疾走感を感じる一方で、泣かせるところはしっかり泣かせてくれ る展開に、ワタシはすっかり参ってしまいました。しばらくは毎日複数回聴いてました。その後、何人もの有名ピアニストの演奏も聴いたのですが、いまだ、このトラックが一番好きです。(入手年月:2005年10月)
2.ツィマーマン/祝祭管弦楽団 ★★★☆☆
クリスティアン・ツィマーマン(p,cond)
ポーランド祝祭管弦楽団
録音年月:1999年8月
ブーニンの10年前のショパン・コンクール優勝者、ツィマーマンがピアノのみならず指揮も担当(いわゆる弾き振り)。。。に留まらず、オケのオーディションから録音やツアーの運営に至るまで取り仕切ったのだそうです。演奏はロマンた~っぷりな感じでコクとまろやかさを感じる。。というか(^^;;。でもワタシ的には、この曲は勢いを持ってイッキに弾いていただいた方が好きです、今のところ。。。(入手年月:2005年12月)
3.デュトワ+アルゲリッチ ★★★☆☆
マルタ・アルゲリッチ(p)/シャルル・デュトワ(cond)
モントリオール交響楽団
録音年月:1998年
アルゲリッチが元夫のデュトワと共演した録音。アルゲリッチは軽やかにスピーディに駆け巡ります。その音はうねりというか、クルクルしたような軽やかさ?柔らかさ?を感じます。また、凄い勢いで駆けるので、オケが合わせるのに大変そうにも感じました。
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